車の洗剤!種類の違いを解説

こんにちは。コーティングハウスto Heart小牧店です

先日、私用のカーシャンプーを切らしたので
カーシャンプーを探しにカー用品店へ行ったのですが

なんて種類が多いのだろう・・・と驚きました(・_・;)

つい職業病で商品の成分を見てしまう私(笑)

ですが、みなさんも思ったことはありませんか?

何が違うんだろう?って。

結局、訳も分からずパッケージのかっこ良さだとかで購入しちゃったりなんかしちゃって・・・(涙)


そこで本日は、

カーシャンプーの見分け方について更新していきます!


■カーシャンプーといっても種類はとても豊富・・・逆に言うと種類があり過ぎて選ぶのにたいへん苦労しますよね。
安い買い物ではないですから、試し買いもできないですしね(涙)


まずは用途に応じて種類を絞っていきましょう。


大きくジャンルで分けるとこんな感じ

●濃色車用カーシャンプー
●淡色車用カーシャンプー
●コーティング車専用カーシャンプー
●水垢取りカーシャンプー(研磨剤入りシャンプー)
●ワックスインカーシャンプー
・台所洗剤


ではそれぞれの特徴について説明していきます。


濃色車

これは濃い色のお車におススメなシャンプーです。
例えば黒色のお車は汚れが見えにくい分、キズが目立つという特徴がありますよね。
そこで濃色車用のほとんどは、洗浄力を濃くするよりもキズを見えにくくする事や塗装面の保護に特化している傾向にあります。



淡色車

薄い色のお車におススメなシャンプーです。
例えば白色のお車はキズは見えにくいですが、汚れが非常に目立つのが特徴ですよね。ドアミラーの下やドアノブの下などの、水垢などの黒ずみが目立ってしまうのは白色のお車ならではです。
そこで水垢などの汚れを落とす事に特化しているのがこの淡色車用で、研磨剤コンパウンド)が入っているものや洗浄力のある成分が濃く含まれている傾向にあります。



ポイント

 濃色車に淡色車用のカーシャンプーを使用する際は注意しよう
上記のとおり濃色車はキズが目立つという特徴があります。

例えば目で見えないくらい小さな砂などがボディ上に乗ってしまっている状態での洗車…
その状態で研磨剤入りの淡色車用のカーシャンプーを使用すると、砂と一緒に研磨されてしまうことになるのでボディに細かいキズがついてしまい、塗装面が曇ったようになってしまうこともあります。
これが淡色車であればキズは目に見えにくいのですが、濃色車の場合はキズが目立ってしまうのです。
しっかり砂を洗い流していてもスポンジでゴシゴシ擦ると洗車傷がついてしまったりもします。
特に黒色のお車の方は淡色車用には十分注意しましょう。



コーティング車専用

コーティングと一言でいっても、コーティングの種類は様々です。雨でも流れ落ちていってしまうものから、耐久性のあるものまで多種多様にありますよね。
ここでいうコーティング車専用とは、洗車でなるべくコーティングが落ちてしまわないように洗浄力を弱く作られているののが特徴です。



ポイント

 コーティングの種類によって使い分けよう

例えばガラスコーティングは洗車でコーティングが落ちることはまずないので、コーティング車専用を使用する必要性はありません
ですがワックスや一部のポリマーコーティングの場合は洗車をするとどんどんコーティングが落ちていってしまいますよね。
そこでコーティング車専用を使用することによってコーティングの落ちを軽減させようというのがコーティング車専用です。
ですが実際はコーティング車専用でもワックスなどのコーティングは、ほとんど落ちてしまうのが現実です。
雨でも流れ落ちていってしまうほどですから、コーティング車専用シャンプーであっても・・・ということなのです。
コーティング車専用は、その他のポリマーコーティングなどに最適かもしれないですね。
ワックス派の方は洗車後の塗布など、頻繁なメンテナンスがキレイへの鍵となってきます!



水垢取りカーシャンプー

水垢取りカーシャンプーは、その名の通り水垢を落とす事に適しています。
これはシャンプーに含まれている研磨剤(コンパウンド)で水垢を落とすということです。
洗いながら塗装面を磨くといったニュアンスになるのですが、ボディに砂が残ったまま使用してしまったりすると場合によっては細かい磨きキズの様なキズを付けてしまうことがあります。

ですので通常のシャンプー洗車をした後、どうしても落ちなかった汚れに対して使用すると良いかもしれないですね。
スポンジでゴシゴシ擦ってしまわないよう使用方法には注意しましょう!


ワックスイン
ワックスの成分が含まれたシャンプーです。
洗車後のワックスがけが面倒楽にキレイに見せたいという方に最適ですね!



ポイント

ガラスコーティング車には△

ワックスはでできています。油は放置すると劣化し油自体が劣化物となり、コーティング面にダメージを与えてしまいます。
逆に言うと、放置せず頻繁に洗車をして毎回ワックスを塗布し続ければ問題はないのですが
ワックスの効果によって、ガラスコーティング独特の深みのある自然なツヤが・・・

さらに洗車の手間も増えてしまいます。
ガラスコーティングの性能を生かすには何も入っていないカーシャンプーがおススメですね!



台所洗剤について

食器洗い用の中性洗剤を洗車に使用される方が多いですね。台所洗剤は油汚れを落とす事に特化しています。
しかし食器を洗っていると分かると思いますが油汚れが落ちる反面、手で擦りながら水で何度も洗い流さなければいけないほど泡切れが悪いですよね…
洗剤の洗い流しがボディ上に残っているとこれも塗装面へダメージを与えてしまいます。

そして台所洗剤と比較してカーシャンプーの良いところは、泡切れの良さと防腐剤の成分です。

ボディは鉄がむき出しになってはいないので錆びる可能性は少なく、ボディを洗う分には問題はないのですが
やはり洗車中はどうしても足回りの金属部分にも洗剤が付いてしまいますよね。
この足回りなどの金属部分が錆びていく可能性があります。
せっかくボディをキレイにしていても他のパーツが錆びていってしまったら…うん…。
対処法としては、泡を洗い流す際に何度もしっかり金属部分を水で流すなどの手間が必要となってきます。

餅は餅屋、洗車には洗車シャンプー!(…よし、うまいこと言った)



本日のまとめ

・濃色車へ淡色車用カーシャンプーを使用する際は注意しましょう

・水垢取りカーシャンプーは、通常のシャンプー洗車でどうしても落ちない汚れに使用しましょう

・ガラスコーティング車は、この際○○車専用という言葉は無視して
 余分な成分が何も入っていないシャンプーを使用しましょう

・台所洗剤を使用する際は、時間にゆとりを持って洗剤の流し残しがないよう注意しましょう

こんにちは。コーティングハウスto Heart小牧店です

先日、私用のカーシャンプーを切らしたので
カーシャンプーを探しにカー用品店へ行ったのですが

なんて種類が多いのだろう・・・と驚きました(・_・;)

つい職業病で商品の成分を見てしまう私(笑)

ですが、みなさんも思ったことはありませんか?

何が違うんだろう?って。

結局、訳も分からずパッケージのかっこ良さだとかで購入しちゃったりなんかしちゃって・・・(涙)


そこで本日は、

カーシャンプーの見分け方について更新していきます!


カーシャンプーといっても種類はとても豊富・・・逆に言うと種類があり過ぎて選ぶのにたいへん苦労しますよね。
安い買い物ではないですから、試し買いもできないですしね(涙)


まずは用途に応じて種類を絞っていきましょう。


大きくジャンルで分けるとこんな感じ

●濃色車用カーシャンプー
●淡色車用カーシャンプー
●コーティング車専用カーシャンプー
●水垢取りカーシャンプー(研磨剤入りシャンプー)
●ワックスインカーシャンプー
・台所洗剤


ではそれぞれの特徴について説明していきます。


濃色車

これは濃い色のお車におススメなシャンプーです。
例えば黒色のお車は汚れが見えにくい分、キズが目立つという特徴がありますよね。
そこで濃色車用のほとんどは、洗浄力を濃くするよりもキズを見えにくくする事や塗装面の保護に特化している傾向にあります。



淡色車

薄い色のお車におススメなシャンプーです。
例えば白色のお車はキズは見えにくいですが、汚れが非常に目立つのが特徴ですよね。ドアミラーの下やドアノブの下などの、水垢などの黒ずみが目立ってしまうのは白色のお車ならではです。
そこで水垢などの汚れを落とす事に特化しているのがこの淡色車用で、研磨剤コンパウンド)が入っているものや洗浄力のある成分が濃く含まれている傾向にあります。



ポイント

 濃色車に淡色車用のカーシャンプーを使用する際は注意しよう
上記のとおり濃色車はキズが目立つという特徴があります。

例えば目で見えないくらい小さな砂などがボディ上に乗ってしまっている状態での洗車…
その状態で研磨剤入りの淡色車用のカーシャンプーを使用すると、砂と一緒に研磨されてしまうことになるのでボディに細かいキズがついてしまい、塗装面が曇ったようになってしまうこともあります。
これが淡色車であればキズは目に見えにくいのですが、濃色車の場合はキズが目立ってしまうのです。
しっかり砂を洗い流していてもスポンジでゴシゴシ擦ると洗車傷がついてしまったりもします。
特に黒色のお車の方は淡色車用には十分注意しましょう。



コーティング車専用

コーティングと一言でいっても、コーティングの種類は様々です。雨でも流れ落ちていってしまうものから、耐久性のあるものまで多種多様にありますよね。
ここでいうコーティング車専用とは、洗車でなるべくコーティングが落ちてしまわないように洗浄力を弱く作られているののが特徴です。



ポイント

 コーティングの種類によって使い分けよう

例えばガラスコーティングは洗車でコーティングが落ちることはまずないので、コーティング車専用を使用する必要性はありません
ですがワックスや一部のポリマーコーティングの場合は洗車をするとどんどんコーティングが落ちていってしまいますよね。
そこでコーティング車専用を使用することによってコーティングの落ちを軽減させようというのがコーティング車専用です。
ですが実際はコーティング車専用でもワックスなどのコーティングは、ほとんど落ちてしまうのが現実です。
雨でも流れ落ちていってしまうほどですから、コーティング車専用シャンプーであっても・・・ということなのです。
コーティング車専用は、その他のポリマーコーティングなどに最適かもしれないですね。
ワックス派の方は洗車後の塗布など、頻繁なメンテナンスがキレイへの鍵となってきます!



水垢取りカーシャンプー

水垢取りカーシャンプーは、その名の通り水垢を落とす事に適しています。
これはシャンプーに含まれている研磨剤(コンパウンド)で水垢を落とすということです。
洗いながら塗装面を磨くといったニュアンスになるのですが、ボディに砂が残ったまま使用してしまったりすると場合によっては細かい磨きキズの様なキズを付けてしまうことがあります。

ですので通常のシャンプー洗車をした後、どうしても落ちなかった汚れに対して使用すると良いかもしれないですね。
スポンジでゴシゴシ擦ってしまわないよう使用方法には注意しましょう!


ワックスイン
ワックスの成分が含まれたシャンプーです。
洗車後のワックスがけが面倒楽にキレイに見せたいという方に最適ですね!



ポイント

ガラスコーティング車には△

ワックスはでできています。油は放置すると劣化し油自体が劣化物となり、コーティング面にダメージを与えてしまいます。
逆に言うと、放置せず頻繁に洗車をして毎回ワックスを塗布し続ければ問題はないのですが
ワックスの効果によって、ガラスコーティング独特の深みのある自然なツヤが・・・

さらに洗車の手間も増えてしまいます。
ガラスコーティングの性能を生かすには何も入っていないカーシャンプーがおススメですね!



台所洗剤について

食器洗い用の中性洗剤を洗車に使用される方が多いですね。台所洗剤は油汚れを落とす事に特化しています。
しかし食器を洗っていると分かると思いますが油汚れが落ちる反面、手で擦りながら水で何度も洗い流さなければいけないほど泡切れが悪いですよね…
洗剤の洗い流しがボディ上に残っているとこれも塗装面へダメージを与えてしまいます。

そして台所洗剤と比較してカーシャンプーの良いところは、泡切れの良さと防腐剤の成分です。

ボディは鉄がむき出しになってはいないので錆びる可能性は少なく、ボディを洗う分には問題はないのですが
やはり洗車中はどうしても足回りの金属部分にも洗剤が付いてしまいますよね。
この足回りなどの金属部分が錆びていく可能性があります。
せっかくボディをキレイにしていても他のパーツが錆びていってしまったら…うん…。
対処法としては、泡を洗い流す際に何度もしっかり金属部分を水で流すなどの手間が必要となってきます。

餅は餅屋、洗車には洗車シャンプー!(…よし、うまいこと言った)



本日のまとめ

・濃色車へ淡色車用カーシャンプーを使用する際は注意しましょう

・水垢取りカーシャンプーは、通常のシャンプー洗車でどうしても落ちない汚れに使用しましょう

・ガラスコーティング車は、この際○○車専用という言葉は無視して
 余分な成分が何も入っていないシャンプーを使用しましょう

・台所洗剤を使用する際は、時間にゆとりを持って洗剤の流し残しがないよう注意しましょう